「MysticStone」クローズドβテスト前にゲーム内容を紹介
現在クローズドβテスター募集中のアエリアでサービス予定の「MysticStone」について、ゲームの内容を紹介します。
<ゲームの基本:デュアルクラスシステム>
基本的に、PvEを主体とした西洋ファンタジー系のMMORPGです。まったく王道的すぎるくらい王道なのですが、無料系のゲームだとコンテンツにあまり手間のかからないPvP系に振ったタイトルが多いのですが、クエスト数なども相当豊富であるといいます。
最近流行の、クエストを受けていれば自然とレベルアップしていく形式ですが、クエスト数はかなり多いので、すべてのクエストをこなすのは難しいでしょう。
基本クラスは6種類。これ自体はごく一般的な取り合わせといってよいでしょう。
ウォーリアー(盾役、魔法使えず)
ナイト(重装備+魔法、実はBuffer)
ウィザード(火系魔法、攻撃系)
プリースト(水系魔法、回復屋さん)
スカウト(遠隔攻撃、Debuff付き攻撃)
ローグ(近接攻撃、毒など)
キャラ作成時にどのクラスにするかを選択し、さらにデュアルクラスシステムが採用されているので、レベル10以降でサブクラスを選択できます。同様に2種類の職業を選べるゲームはいくつかありますが、非常に早い時期からサブクラスを選べるので、実質、2種類の職業の組み合わせによる30パターンのクラスがあると思っておいていいでしょう。
クラスごとのスキルは、そのクラスの通常スキルと特殊スキルの2種類に分かれており、メインクラスでは両方が使え、サブクラスだと通常スキルしか使えないという制限があります。
それぞれのスキルは、TPというポイントを割り当てて、スキルレベルを上げていく形式です。
テストプレイで新キャラを作って、いきなりTPが1000以上あって驚いたのですが、一つのスキルを覚えたりレベルを上げるのに数100単位でポイントを使うので、もの凄く多いというわけでもないです。
ざっと見た感じ、スキル数はさほど多くありません。ただ、すべてのスキルを最高レベルに強化できるほどTPが入ってくるわけでもないといいます。そのレベルで覚えられるスキルは使えて当然という考えでいると、非常に中途半端なキャラになってしまうだろうとのことです。捨てるものは捨てて、どれかに特化して育てていくのがよさそうです。スキルツリー形式ではないので、強化したい部分だけピンポイントで強化できます。単体クラスで見ても、かなり個性の付けやすいシステムとなっています。
また、ジョブの組み合わせで、特殊なスキルを習得できます。例えば、プリーストとナイトの組み合わせでは、魔法攻撃力が半分になる代わりにヒール効率やMP 効率を上げることができたり、他人をヒールしたときに自分も少しだけ回復したりといったスキルが使えるようになります。プリーストとウィザードの組み合わせでは、呪いを解いたり、パーティのMP回復を早めたりすることができます。ナイトとプリースト、ウィザードとプリーストの組み合わせの場合は、また別途違うスキルとなるので注意が必要です。
スキルを使うには、MPと同時にFocusというポイントが必要になるものがあるのですが、これは戦闘中に溜まっていくポイントのようです。とりあえずは、アイコンがアクティブになったら使えるという認識でいいでしょう。
<特徴的なシステム>
●ルーンシステム
タイトルにもなっている神秘の石がルーンストーンです。本作は背景ストーリーがかなり細かく作り込まれており、おそらく公式サイトで紹介されると思いますので詳細は割愛しますが、このゲームではルーンを刻まれた石、ルーンストーンが多くの場面で登場します。
主な用途は、アイテムへの属性付加と生産です。多くの種類のルーンストーンがあるので、装備の個性もさまざまに変更できます。装備のアップグレードは、装備自体のレベルを上げること、ルーンストーンを取り付けること、そして装備の外見を変えることの3パターンがあります。
装備を分解して得られるミスティックマテリアルは、ルーンストーンと似た素材なのですが、用途は装備強化に限られるようです。各種装備は、装備と同レベルのミステックマテリアルで強化できます。ミスティックマテリアルで強化されたアイテムは、光り輝くようになり、非常に大きな性能向上を示すのが特徴です。
装備を分解して得たミスティックマテリアルは、3個集めると上位のミスティックマテリアルに変換できるのですが、これが最大20段階あり、レベル1のミスティックストーンから始めると、3の20乗個の素材が必要という気の遠くなる仕様です。もちろん、高レベルの武器などを分解すると、高レベルのミスティックストーンが手に入るので実際の手間は減りますが、レベル20マテリアルは当分見ることはない代物でしょう。
●生産
生産はスキル制+レベルで、感じはUOの生産に似ているとのこと。
生産6種類、採集3種類(と特殊採集1種類)のスキル系列があり、最初のレベルのスキルはどれも習得できるのですが、上位レベルのスキルが学べるのはそのうち、6種類、さらに上は3種類、最終的に極めることができるのは1種類だけという段階構造になっています。
●ハウジング
ハウジング機能にもかなり力が入れられており、メイド(という名前のNPC)のところからインスタンス形式の自分の部屋に移動できます。部屋の大きさはアップグレードもでき、大きな部屋では2階建て(ロフト?)風に階段で移動できるタイプも可能。
ハウジングでは、設置する家具などのアイテムによっていろいろな機能が利用できます。装備を保存しておいたり、倉庫の代わりになったり、Buff効果が付いたりするので、飾りたてることに興味のない人でも自分の部屋を充実させることには大きな意味があります。
また、ギルド単位ではキャッスルシステムがあり、領地内にいろいろな施設を設置して、さまざまな恩恵を得ることができます。厩舎を建てれば、そこで騎乗時の速度が上がるBuffをもらったり、畑を作って素材を得たりなどいろいろなメリットが享受できます。
●キャラクターエディット
キャラクターは、顔や髪型以外に身体の各部などを好みで調整できます。……のですが、AIONクラスのものは期待してはいけません。顔パターンは相当多く用意されているものの、使い物になるのは数種類という印象。髪型は、かなり思い切ったものまで非常に豊富に用意されています。
キャラクターに関しては、洋ゲー然としたもの以外にアニメ風なテイストのものも入っているのですが、全体的にもう一頑張りほしい感じです。このあたりは、今後改善される可能性があるということなので、OBT以降の展開に期待したいところです。
現在のところ、プレイヤー種族は人間だけですが、ドイツでは昨年秋にエルフがプレイアブル種族として追加されることが明らかにされています(この夏のGamesComで発表の模様)。
そのほか、ざっと序盤を触ってみて、クエスト時にテキストのキャラ名やMob名をクリックすると自動移動したり、マップクリックでの移動(これは経路が見つかった場合のみ)もサポートされているなど、最近の中国台湾産MMORPGの便利機能に慣れた身にはありがたい充実ぶりです。
移動では、W/S/A/Dキーの移動はもちろん対応。スペースバーでジャンプ。傾斜のかなりきついところは登れないが、上から降りる分にはどこからでも降りれそうな感じでした。ただし、高いところから落ちるとダメージを喰らうので注意。
水中では水泳動作になるものの、息継ぎは不要で無制限に泳げるようです。ダンジョンによっては、水中に入り口があるところもあるのですが、下準備は不要です。
任意の位置を記録できるワープシステムは、単純移動やほかの人も通れるゲートを作ったり、元の場所と往復できるゲートを作ったりと種類が豊富にサポートされていたり、細かい部分でもいろいろ充実した機能が見受けられた。面倒そうなモノは最初からほとんど排除されているシステム作りであるようです。
全体的に見ると、非常にオーソドックスなスタイルの西洋系ファンタジーMMORPGです。洋ゲー系のコンテンツと東洋系の便利システムが融合されており、それなりによい感じに思えるのですが、グラフィックスなどはちょっと好みが分かれるかもしれません。
「基本無料で遊べる本格洋ゲーMMORPG」というのが本当に実現されているのか、コンテンツ面での特徴はいま一つ不明なのですが、とりあえず試してみる価値はあるでしょう。興味を持った人は、ぜひCBTにご応募を。
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